近年、様々なデジタル技術が急速に進展する中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大においては、様々な点において行政におけるデジタル化の遅れを顕在化させるものとなりました。そこで国は、デジタル社会の実現に向けて方針や計画等を示し、全国の自治体もデジタル化に取り組んでいる現状です。
本町においても様々な課題に対し「訓子府町DX推進計画」を策定することで、さらなる「町民サービスの向上」と「業務の効率化」の実現に向けてデジタル化を推進してまいります。
計画の概要
計画の期間
令和7年度(2025年度)から令和11年度(2029年度)までの5年間を計画期間とします。
計画の内容
訓子府町DX推進計画 (PDF 724KB)
第1章 計画策定における基本的な考え方 (PDF 266KB)
第2章 デジタルを取り巻く動向 (PDF 567KB)
第3章 計画の方向性 (PDF 263KB)
第4章 計画の推進体制 (PDF 233KB)
用語集 (PDF 202KB)
2つの視点と5つの基本方針
2つの視点
「町民サービスの向上」と「業務の効率化」の実現に向け、今後、様々なサービス・業務・システムのデジタル化を推進していくにあたっては、次の2つの視点を大切にしながら取り組みます。
視点1 利用者に親しまれるデジタル化に取り組む
実際にサービスを利用する町民やシステムを使用する職員の目線に立って、デジタル化を推進します。
視点2 単なるデジタル化を目的としない
今までのやり方(前年踏襲)をただデジタル技術で代替するのではなく、常に業務を見直しながら、各事業の目的を最大化するためにデジタル化を推進します。
5つの基本方針
本町のデジタル化を推進するにあたっては、次の5つを基本方針とし、それぞれの基本方針について取組項目を定めながら進めていくこととします。なお、デジタル化施策の実施には大きなコストを要するものもあることから、投資対効果の検証を十分に行いながら実施していきます。
基本方針1 デジタル技術を活用した便利で快適な町民サービスの提供
基本方針2 デジタル化による行政運営の効率化
基本方針3 誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化
基本方針4 徹底した安全性の確保
基本方針5 職員の意識改革と人材育成