作品名:訓子府山(ブロンズ/2022年/レクリエーション公園)
制作者:早川祐太氏
令和4年くんねっぷ:アート・タウン・プロジェクトでは彫刻作品公開制作を行いました。5作品目、プロジェクト最後の公開制作です。制作者は武蔵野美術大学彫刻学科を卒業され、アーティストとして活躍されている早川祐太さんです。作品のテーマは訓子府の「未来」。町民の方たちとのワークショップを行い、作品の原型づくりを行いました。「未来をつくるのはわたしたち」。町民の方の形どった「未来」が早川さんのデザインや作品と合わさり、作品となりました。
レクリエーション公園の中心部(野球場バックスクリーン裏)に配置された作品となりました。すべての作品を見渡すような位置です。
ぜひ、レクリエーション公園を訪れてみてください。
ワークショップの様子
紙粘土でブロンズ作品の原型を作るワークショップを行いました。「何ともない形をつくる」「粘土を練るだけ」というワークショップで、みなさん最初は戸惑われていましたが、みなさん粘土を練る心地よさを感じ、楽しそうにおしゃべりをしながら取り組んでいました。
制作の様子
紙粘土作品をブロンズにする作業は「武蔵野美術大学」で行われました。原型をそのまま再現するという細かい作業をしていただきました。作品数は制作者の早川氏の作品もあわて70個。根気のいる作業となりました。台座に設置するためのボルトをつけて完成です。
「訓子府山」写真