令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響がありつつも、日程を調整したり、やり方を工夫しながらアートを楽しむことができました。
バス停アート
- とき:7月30日(北栄)、7月31日(福野)
- ところ:各地域スクールバス小屋
令和3年度から始まった新規事業です。地域にあるスクールバスの待合小屋をペイントし、リニューアルする取り組みです。3年程度続けていく予定です。わが地区ぜひ!という方は公民館まで連絡をお願いします。
活動の様子
両日ともにとても暑い日でしたが、子どもたちは素敵な作品を作り上げてくれました!地域の皆さんや訓子府高等学校美術部がデザインした下絵を職員があらかじめバス停に転写しておき、その下絵にそって色付けを行いました。
完成したバス小屋(北栄)
完成したバス小屋(福野)
彫刻作品公開制作
- とき:9月1日~17日
- ところ:町青少年研修館(町公民館裏)
- 制作者:杉浦藍氏
- 作品設置:町レクリエーション公園
令和3年度は彫刻作品公開制作を行うことができました。
下見の様子
まずは訓子府町の下見からです。訓子府の大自然を感じていただき、3世代との懇談会で訓子府町の人たちと触れ合う機会も作りました。
作業の様子
「訓子府の現在」をテーマにして彫刻作品を制作してもらいました。下見の際に畑にきれいに作物が並んでいるのを見た杉浦さんは「パッチワークのよう」と感じ、そのイメージを作品にしていました。多くの町民の方との触れ合いも大切に制作に取り組んでいただきました。
完成写真
かわいらしく、公園の風景と調和する作品はレクリエーション公園の木製遊具近くに設置しています。ぜひご覧ください。
彫刻ワークショップ
- とき:10月16日、22日
- ところ:町公民館
彫刻作品公開制作者の杉浦藍さんを講師に、「カラフル植木鉢をつくろう!」と題し、ワークショップを行いました。彫刻作品と同じような素材で材料を作り、色を混ぜ込み、型に流し込み成形しました。子どもから大人までさまざまな年代の方に参加いただき、世代間交流を行いながらの素敵な時間になりました。
活動の様子
1回目の講座では、素材づくり、型への流し込みを行い、2回目の講座では型からはずして研磨を行いました。優しい色のとても素敵な作品となり、町の文化祭でも披露しました。
オンラインによる対話型鑑賞会
■とき:令和4年1月27日
■ところ:町公民館
令和3年度も「旅するムサビ」を本町にお招きすることができなかっため、「オンライン」での対話型鑑賞会を開催しました。
活動の様子
町民の方2人にファシリテーターになっていただき、鑑賞会を進めていきました。今回は予想以上に参加していただき、賑やかな鑑賞会となりました。
そのほかに、訓子府高等学校さんとも「オンラインでの対話型作品鑑賞会」をしていただいたり、訓子府高等学校美術部さんとオンライン交流をしていただきました。