令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、さまざまな交流が難しい年となりました。そこで、アート・タウン・プロジェクトでは、令和2年度を「振り返りの年」として今までに行ってきたことを町内の小さな範囲で楽しみました。
バブルアート
- とき:6月27日
- ところ:町公民館
活動の様子
色をつけたシャボン玉を画用紙に吹きかけてお絵描きをしました。子どもたちは夢中になって取り組み、とても素敵な作品が仕上がりました。
テラコッタでランプシェード
- とき:8月22日
- ところ:町公民館
平成30年度に行った彫刻ワークショップの振り返りとしてテラコッタワークショップを行いました。今回作ったのは「ランプシェード」。思い思いに素敵な作品を仕上げました。
講座の様子
塩ビ管に新聞紙を巻き、テラコッタ粘土を管に巻いて形を作りました。筒状の形ができたら、さまざまな形の穴をあけ、飾りも付けました。色々な大きさの穴をあけたり、さまざまな形の模様をつけたり、それぞれ個性的な作品に仕上がりました。町の「秋の文化祭」に出展し、多くの方に見てもらいました。
ペイント体験
- とき:8月30日
- ところ:町公民館
当初は「カラーシューティングアート」を予定しており、水鉄砲を使って公民館駐車場で楽しくアートを体験する予定でしたが、あいにくの雨天でしたので、公民館講堂で「ペイント体験」を行いました。Tシャツや白布に「ゆびえのぐ」を使っての楽しいアート活動となりました。
活動の様子
自分だけのオリジナルTシャツを作りました。また、大きな白布にはテーマを決めてペイントを行いました。10月に行われた「秋の文化祭」で展示し、来場者の目を楽しませてくれました。
パブリックアート入門講座
- とき:10月24日
- ところ:町公民館
北見市端野町の彫刻家、小川研さんを講師にお招きし、前半はスライドを見ながら、特徴的な彫刻を紹介・解説していただき、後半はペーパークラフトで「創る」体験を楽しみました
活動の様子
今回は男性の参加が多かったのが特徴です。町の中にあるパブリックアートに興味を持っている方が多かったのでしょうか。ペーパークラフトは少し難易度が高く、皆さんが黙々と制作する姿が印象的でした。
オンラインによる対話型鑑賞会
■とき:令和3年2月18日
■ところ:町公民館
令和2年度は「旅するムサビ」を本町にお招きすることができなかっため、「オンライン」での対話型鑑賞会にチャレンジしました。
活動の様子
町民の方2人にファシリテーターになっていただき、鑑賞会を進めていきました。いつもなら作者がすぐそこで私たちの感想などの「対話」を聞いているのですが、今回はオンライン。カメラの向こう側にいる作者のことはあまり意識せず、自由に作品に対する意見や感想を言い合いました。
訓子府高等学校美術部の皆さんともオンラインでの対話型鑑賞会を行いました。このときも町民の方にファシリテートをお願いしました。最初は緊張していた高校生たちも少しずつ慣れ、感想を述べていました。