令和5年度から、アートタウンプロジェクトはもっとみなさんに身近なプロジェクトであることを目指して「アートなまちプロジェクト」となりました。今後は私たち一人一人がちょっとずつアートを楽しむことによって、アートがあふれるまちを目指していけたらと思います。
寄贈作品受け入れ
- とき:4月3日~8日
- ところ:町公民館・互建工業株式会社(北見市)
- 制作者:細井篤氏
- 作品設置:町公民館ロビー
令和4年度で「彫刻作品公開制作」は終了しましたが、「関係空間」の移設からアート・タウン・プロジェクトに関わってくださっていた細井篤氏からご自身の作品を訓子府町に寄贈していただくことになり、その作品を受け入れ・設置する作業が行われました。
溶接・研磨の様子
まずは訓子府町に運ぶために解体した作品を溶接し研磨する作業が行われました。北見市にある互建工業株式会社さんのご協力で場所と機械類をお借りして制作者である細井氏が溶接・研磨の作業を行いました。
設置の様子
作品は町公民館ロビーの吹き抜けに設置しました。町建設課の協力を得て設置作業を行いました。公民館のロビーが素敵な作品で少しおしゃれな空間になりました。ぜひ、ご覧ください。
バス停アート
- とき:7月8日(柏丘)、8月23日~25日(緑丘)
- ところ:各地域スクールバス小屋
令和3年度から始まった事業です。地域にあるスクールバスの待合小屋をペイントし、リニューアルする取り組みです。3年取組の最終年…のつもりでしたが、好評につき令和5年も実施することになりました。
活動の様子
柏丘のバス停は単位子ども会で子どもたちが自由にデザインしながらバス停アートを楽しみました。もともとのバス停デザインをいかしながら、素敵なバス小屋ができあがりました。
緑丘のバス停は武蔵野美術大学の学生で構成する「旅するムサビ」のメンバーがデザインし、バス停アートを仕上げてくれました。とても暑い日でしたが、水分補給をしながら丁寧に仕上げてくれました。
完成したバス小屋(柏丘)
完成したバス小屋(清住)
テラコッタ牧場(「旅するムサビ」のワークショップ)
令和5年度は旅するムサビのワークショップとしてテラコッタ牧場に取り組みました。
- とき:8月22日・26日、10月13日・14日
- ところ:町公民館農林産実習室
ワークショップの様子
旅するムサビメンバーが作ってくれた牛型をつかって、牛のかたちをつくります。学生さんと交流しながらの作業はとても楽しく進みます。
色付けの様子
乾燥させて素焼きをした後に色付けをしました。町内の陶芸サークル「陶友同好会」のご協力のもと、作業を行いました。
アート体験ワークショップ
今年のアート体験ワークショップの材料は「銅線」。線によってできる形から、どのような「面」が作れるのかをワークショップで体験しました。
針金ワークショップ
多世代向けワークショップとして、針金を使って造形した後、シャボン玉液を付けて「線」からできる「面」を楽しみました。
- とき:9月15日
- ところ:町公民館講堂
食べる彫刻ワークショップ
子ども向けワークショップとして、「創った後においしく食べられる彫刻」として水あめを使った彫刻を楽しみました。
- とき:9月17日
- ところ:町公民館講堂
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「関係空間」メンテナンスワークショップ
移設してから7年が経過した「関係空間」。今回は痛みの激しい内側のメンテナンスを住民の方たちと一緒に行いました。
- とき:9月16日(※準備9月13日・15日)
- ところ:町レクリエーション公園
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