【まちの話題(わだい)】フクシマの現状(げんじょう)を伝える(つたえる)

　劇団(げきだん)風の子(かぜのこ)東北(とうほく)の澤田(さわだ)修(おさむ)氏(し)による防災(ぼうさい)講演(こうえん)会(かい)「フクシマ発(はつ)」が12月(じゅうにがつ)13日(にち)、町(まち)公民館(こうみんかん)で開か(ひらか)れました。
　2011年(ねん)3月(さんがつ)11日(にち)14時(じ)46分(ふん)に東日本(ひがしにっぽん)大震災(だいしんさい)が発生(はっせい)してから10年(ねん)。地震(じしん)や津波(つなみ)の被害(ひがい)に加え(くわえ)て、福島(ふくしま)原発(げんぱつ)事故(じこ)を振り返り(ふりかえり)、また、震災(しんさい)以後(いご)もがんばっている方(かた)たちをラジオの公開(こうかい)収録(しゅうろく)に見立て(みたて)て、芝居(しばい)仕立て(したて)で語ら(かたら)れました。
　澤田(さわだ)氏(し)は「日々(ひび)刻々(こっこく)と変わる(かわる)福島(ふくしま)県(けん)の現状(げんじょう)を伝える(つたえる)役目(やくめ)がある。福島(ふくしま)から避難(ひなん)した方(ほう)を差別(さべつ)しないでほしい」と話し(はなし)ていました。