道路(どうろ)への倒木(とうぼく)、枝(えだ)・雑草(ざっそう)の張り出し(はりだし)に注意(ちゅうい)

• 道路(どうろ)や歩道(ほどう)への倒木(とうぼく)、枝(えだ)の張り出し(はりだし)などにより、通行(つうこう)の支障(ししょう)になっている箇所(かしょ)が見受け(みうけ)られます。これが原因(げんいん)で、歩行(ほこう)者(しゃ)や車両(しゃりょう)に事故(じこ)が発生(はっせい)した場合(ばあい)には、当該(とうがい)樹木(じゅもく)の所有(しょゆう)者(しゃ)等(とう)が責任(せきにん)を問わ(とわ)れる場合(ばあい)があります。
• 枝(えだ)の張り出し(はりだし)などにより道路(どうろ)の通行(つうこう)に支障(ししょう)が生じ(しょうじ)ている当該(とうがい)樹木(じゅもく)の所有(しょゆう)者(しゃ)などの皆さん(みなさん)には、伐採(ばっさい)または枝(えだ)払い(はらい)など適切(てきせつ)な措置(そち)を講じる(こうじる)ようお願い(おねがい)します。
• 日ごろ(ひごろ)の管理(かんり)はもとより、台風(たいふう)や強風(きょうふう)の後(のち)には、特に(とくに)注意(ちゅうい)されるようご協力(きょうりょく)お願い(おねがい)します。
  ※道路(どうろ)の通行(つうこう)を確保(かくほ)するため緊急(きんきゅう)やむを得ない(やむをえない)場合(ばあい)には、町(まち)において伐採(ばっさい)・枝打ち(えだうち)を行う(おこなう)場合(ばあい)がありますので、予め(あらかじめ)ご了承(りょうしょう)ください。

法令(ほうれい)

民法(みんぽう)

（土地(とち)の工作(こうさく)物(ぶつ)の占有(せんゆう)者(しゃ)及び(および)所有(しょゆう)者(しゃ)の責任(せきにん)）

第(だい)717条(じょう)　　土地(とち)の工作(こうさく)物(ぶつ)の設置(せっち)又は(または)保存(ほぞん)に瑕疵(かし)があることによって他人(たにん)に損害(そんがい)を生じ(しょうじ)たときは、その工作(こうさく)物(ぶつ)の占有(せんゆう)者(しゃ)は、被害(ひがい)者(しゃ)に対して(にたいして)その損害(そんがい)を賠償(ばいしょう)する責任(せきにん)を負う(おう)。ただし、占有(せんゆう)者(しゃ)が損害(そんがい)の発生(はっせい)を防止(ぼうし)するのに必要(ひつよう)な注意(ちゅうい)をしたときは、所有(しょゆう)者(しゃ)がその損害(そんがい)を賠償(ばいしょう)しなければならない。

2　　前項(ぜんこう)の規定(きてい)は、竹(たけ)木(き)の栽植又は(または)支持(しじ)に瑕疵(かし)がある場合(ばあい)について準用(じゅんよう)する。

3　　前(ぜん)二(に)項(こう)の場合(ばあい)において、損害(そんがい)の原因(げんいん)について他(ほか)にその責任(せきにん)を負う(おう)者(もの)があるときは、占有(せんゆう)者(しゃ)又は(または)所有(しょゆう)者(しゃ)は、その者(もの)に対して(にたいして)求償(きゅうしょう)権(けん)を行使(こうし)することができる。

道路(どうろ)法(ほう)

（道路(どうろ)に関する(にかんする)禁止(きんし)行為(こうい)）

第(だい)43条(じょう)　　何人(なにびと)も道路(どうろ)に関し(にかんし)、左(ひだり)に掲げる(かかげる)行為(こうい)をしてはならない。

　　（1）みだりに道路(どうろ)を損傷(そんしょう)し、又は(または)汚損(おそん)すること。

　　（2）みだりに道路(どうろ)に土石(どせき)、竹(たけ)木(き)等(とう)の物件(ぶっけん)をたい積(たいせき)し、その他(そのた)道路(どうろ)の構造(こうぞう)又は(または)交通(こうつう)に支障(ししょう)を及ぼす(およぼす)虞(おそれ)のある行為(こうい)をすること。

（罰則(ばっそく)）

第(だい)100条(じょう)　　次(つぎ)の各(かく)号(ごう)のいずれかに該当(がいとう)する者(もの)は、1年(ねん)以下(いか)の懲役(ちょうえき)又は(または)50万(まん)円(えん)以下(いか)の罰金(ばっきん)に処する(しょする)。

　　（1）、（2）　　＝　略(りゃく)　＝

　　（3） 第(だい)43条(じょう)（第(だい)91条(じょう)第(だい)2項(こう)において準用(じゅんよう)する場合(ばあい)を含む(ふくむ)。）の規定(きてい)に違反(いはん)した者(もの)