町長室
町民のみなさまへ
2015年8月21日(金)
旧教育姉妹町関城町(現茨城県筑西市)を訪問して
全国で唯一の教育姉妹町が解消されてから14年の歳月が流れました。昭和63年の締結時代からお世話になった簗建司氏(元関城町教育委員会次長)から「締結時の齋藤操教育委員長がご高齢(90歳)になり体調を崩され、菊池町長にお会いしたいと願っている」とお手紙が届き、上原豊茂町議会議長と共に管内活性化期成会夏季要望時に合わせて訪問させていただいた。
36度に達する蒸し暑い旧関城町の訪問は、私自身7年ぶり。坂入武保氏(元教育委員長)、簗建司氏、富田隆氏(元生涯学習課長)に案内を受け、旧グリーンスポーツセンター前に平成20年に建立された「交流記念の碑」に向かいました。碑文には「18年間で963名の両町民と小中学生少年大使が…両町民の熱き思いと輝かしい成果を永く後世に伝え」と記され、数々の思い出が走馬灯のように駆け巡りました。
平成元年、最初の少年大使中田千恵さん(旧姓神原)と再会、9月に二児を出産予定の彼女と神原家の皆さんが迎えてくれました。お父さんから「教育姉妹町交流は27年が過ぎた今でも子ども達や家族の心に生きており、素晴らしい」と感想を述べられました。その後、当時の齋藤町長、岩崎教育長宅を弔問し、齋藤元教育委員長と懇談することができました。
歴代教育委員、各学校長、旧職員と交流を深め、「来年、訓子府町は開基120年の記念すべき年、ぜひ、再訪していただきたい」とお礼を述べ旧関城町を後にしました。教育姉妹町締結時代に少年大使と共に旧関城町に来町したとき、猛暑の中での蝉の声、突然の豪雨と雷鳴に驚きながらも、子ども達とすごしたひとときを思い出し、なつかしさがこみあげてきました。

|
町長直接メールアドレス