驚きの黒板ジャック

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2017年8月30日(水)

くんねっぷアート・タウン・プロジェクト
驚きの黒板ジャック!

 昨年、レクリエーション公園に設置された水本修二さんの彫刻「関係空間」を皮切りに、パブリックアートのまちづくりの一環として「くんねっぷアート・タウン・プロジェクト」の催しが相次いで開催されました。
 催しの中で特に子どもたちの目を引き驚かされたのは、武蔵野美術大学生9名による「黒板ジャック」です。黒板ジャック(「黒板を乗っ取る」という意味の和製英語)は、黒板をどうするのか、イメージがわかないまま8月21日に会場となった訓子府中学校に向かいました。

 黒板いっぱいにチョークで描かれた作品に、子どもたちが驚きの歓声。「すごーい」「なんだー」等々の声があちこちから聞こえてくるのです。各教室の黒板に描かれたのは「キタキツネ」「鮭」「金魚」「人魚」「宇宙飛行士」「台湾と日本」の作品。まさに黒板が乗っ取られたのです。
 しかし、前日に7時間かけて描き上げた絵も、朝の学級活動の後に子どもたちによって消される運命なのです。「えーっ、もったいない」「消さないで」のため息とも思える声がとても印象的でした。

きつね作品

鮭作品

人魚作品