２０１８年１月５日（金）

２０１８年頭にあたって「アフリカ・ウガンダ国」に学ぶ

　穏やかな元旦は訓子府神社へ初詣に出かけてきました。北海道１５０年は明治元年（１８６８年）から数えてもちょうど１５０年の節目の年です。昨年からスタートした第６次総合計画「ちょっといいね！がたくさんあるまち」をめざして、今年も町民の皆さんの期待に応えられるように職員とともに全力で頑張ります。

　安倍首相は年頭のご挨拶で「憲法改正」を宣言しました。憲法９条や地方自治制度など、国民的議論を町長としても望むものです。

　昨年の暮れには、一昨年に引き続きアフリカ・ウガンダ国から１１名の視察団が来町しました。一昨年は訓子府町の農業、生産活動を研修テーマに、昨年は行政計画、特に第６次総合計画の作成、町民参加を研修テーマに学ばれました。
　私は、わが国の憲法が定める「平和主義」「国民主権」「基本的人権の尊重」と「地方自治法」、さらに国と北海道、訓子府町の関係と私が求める「すべての町民にやさしいまちづくり」の精神を説明しました。ウガンダ国の職員と県職員の青年リーダーの皆さんからは建国の志に燃え、多くの熱い質問とともに「素晴らしい」の感想をいただきました。
　改めて憲法や地方自治法が求める権利としての「幸福追求権」を大切に、ウガンダ国の幸せの国づくりと皆さんの「志」に負けないまちづくりをめざしたいと思います。